令和7年12月議会一般質問

中学生の部活動について

これまで
•令和3年6月「中学校部活動について」
•令和4年6月「中学校運動部活動の地域移行について」
•令和5年12月「地域クラブ活動について」
•令和7年3月「拠点校部活動について」
と段階的に質問を重ねてきました。
そして令和7年12月5日には、蓮田市における部活動の地域展開に関するリーフレットが作成され、説明動画、クラブ事業のQ&A集、蓮田市中学校クラブの全体イメージ図がホームページに公開されました。
これらの取り組みにより、蓮田市の部活動地域移行は着実に進み、いよいよ本格的なスタートラインに立ったと考えています。
この観点から、改めて質問をさせていただきます。

拠点校部活動について

国は、少子化や生徒ニーズの多様化により中学校の部活動維持が困難になると判断し、地域による放課後の課外活動の実施を検討してきました。蓮田市においても、部活動の地域移行の準備を進めるとともに、在校生の活動の選択肢を広げるため、市内の拠点校を中心とした仕組みを整え、「蓮田市拠点校部活動」を開始することといたしました。

生徒の現状と改善点は。
蓮田市では、生徒が在籍(または入学予定)の中学校に希望する運動部・文化部がない場合、生徒の興味に応じて、他校に設置されている部活動を「拠点校部活動」として選択し、参加できる仕組みを令和7年度から運用しています。
今年度は、市内に13の拠点校部活動があり、そのうち3つの部活動で、計6名の生徒が他校から参加しています。
拠点校部活動制度は、将来の地域展開に向けた重要な基盤であり、今後は各校の部活動を縮小し、拠点校に集約し
ていく方向も検討される可能性があります。
教員の現状と改善点は
各学校で部活動の顧問を希望する教員は約3割にとどまり、これまでの部活動は教員の自主的なボランティアに依存してきました。その結果、休日まで活動が及ぶ現状が教員志望者の減少にも影響し、専門性を持ち負担を感じない教員も少なくなっています。このため、部活動は本来の教育活動に専念できる環境を整える観点から、地域への移行が進
められています。
今後の課題としては、部活動に意欲を持つ教員のニーズに応える仕組みづくりに加え、地域指導者の発掘や、自立的
に運営できるクラブ組織の構築が求められます。
蓮田市の地域展開の概要は
国は、少子化の進行により学校単位での部活動の維持が全国的に困難になると見込んでいます。このため蓮田市では、国・県の方針を踏まえ、学校部活動が果たしてきた教育的意義を生かしつつ、地域が主体となる持続可能な部活動の仕組みづくりを進める必要があると考えています。
今後は、従来の休日の部活動に代わるものとして、市内の中学生を対象に、既存の任意団体や地域指導者、保護者が立ち上げる新たな団体を中心に活動場所を確保し、保護者・地域・学校が連携して部活動の地域展開を推進してまいります。
地域展開の今後のスケジュールは
スポーツ庁・文化庁が示した最終取りまとめおよび総合ガイドラインを踏まえ、蓮田市では令和9年度から土日祝日の部活動を廃止し、地域による部活動展開を進めてまいります。そのため、令和7・8年度の2年間で、子どもたちが多様なスポーツ・文化芸術活動に継続して参加できる環境を整える準備を進めます。具体的には、各クラブ運営の要項作成、地域人材を活用するための指導者・人材バンクの設立、施設貸出しに関する関係機関との調整などを行ってまいります。
地域クラブへの対応は
活動場所の提供や指導者人材バンク設立などによる指導者の発掘、各クラブの活動状況などについての情報発信、
指導者育成のための研修会の実施等を行ってまいります。
保護者の役割と周知は
周知については、令和7年12月に蓮田市の部活動地域展開リーフレットを市内小学校の全児童および中学校1・2年生の保護者へ配布しました。併せて、市ホームページで説明動画、Q&A集、全体イメージ図を公開し、周知を図りました。
保護者の役割としては、任意団体の活動となるため、障害保険への加入などの受益者負担が生じるほか、練習や試合会場への送迎における安全確保、事務局の設立・運営・会計処理、生徒の不慮の事故への対応などを担っていただく必要があります。
議会報告イメージ

駅前害鳥被害について

駅前の被害について、今年度行った対策の詳細を教えてください。
駅前のムクドリについて、今年度行った対策の詳細は、とのご質問ですが、担当課において、蓮田駅東口にフクロウの
置物を設置し、不定期ではございますが、糞によって汚れた路面の清掃を行っております。

山ノ神沼周辺の整備について

山ノ神沼周辺は民家も少なく、沼の周辺について、夜は街路灯もなく、場所によっては暗闇になる場所もありますが、防
犯の観点からも夜間照明の増設についての考えはありますでしょうか。
夜間照明の設置に関するご質問ですが、山ノ神沼周辺では水稲耕作が行われており、稲は夜間に照明などが当たり
ますと日中と認識してしまい、生育状況に乱れが生じ、出穂(しゅっすい)遅延や品質の低下、収穫量の減少につながる
恐れがございますので、設置につきましては慎重に見極めてまいります。